由里りんのぷらいべ~となお時間

白石由里が、たびてつの記録、ヲタの記録、その他ぷらいべ~と(笑)な出来事をいろいろと語るブログ♪

偏見がはびこる国こと「Japan」を旅行するのがマジで怖くなったぢぇ!

被災地の人間を偏見で傷つけるような輩を、偏見を敢えて承知で(=「目には目を、歯には歯を」の論理で)容赦なく叩きまくる内容ですので、読んでて楽しい記事ではありません。
なので、そういう内容が嫌いな方はご遠慮ください。胸糞悪くなっても知らないぢぇ(苦笑)


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だってさあ…福島の物産市だかを福岡で開催しようとしたら、放射能がどーたらこーたらとか言ってボイコットしたわけでしょ? 嫌いな人は買わなければいいだけの話なのに、福島から車がくるだけで偏見もって、放射能で福岡が汚染されるとかヒステリックにほざいたわけっしょ? 仮にその車が放射能をばらまく可能性があったとしても(あくまで「仮に」の話ですよ)、福岡に来る途中で関東地方やら東海地方やら関西やら瀬戸内地方やらで、さんざんばらまいてくるわけだから(しつこいようだけどあくまで「仮に」の話ですよ)、福岡県にわけてやる放射能なんて鼻糞程度も残っていないハズなのに、その程度の単純な考察もできない偏差値が虚数の連中が福岡には多すぎ(笑)。偏見に左右される人間とは、要するに頭が悪いってことです(笑)。

…とか思っていたんだけれど、福岡に限らず、日本中が実は頭の悪い連中ばかりかもしれないということに気付きまして(笑)…とか考えると、この国を旅行するのがマジで怖くなったわけっすよ!

佐賀県武雄市で被災地のがれきを受け入れてくださる検討をずいぶんとしてくださったみたいなんですよ。ところが、意見やら苦情やら抗議やらが例によってわんさか…1000件以上来たんだとさ! しかも、「がれきを引き受けるならその苦しみを職員に与える」「イベントを妨害する」と脅迫を伴う意見もあったというのだから、これは…笑えません。

しかも、さらに驚くべき話がありまして。J-CASTニュースによると、1000件以上の意見や苦情の大半が佐賀県外からの批判だったそうです。これだけ読むと、隣県の福岡あたりの連中じゃねえの?…とか、上述のこともあるので偏見承知で決めつけたくなりますが…しかし、どうも福岡だけの問題じゃなさそう。J-CASTによると「すでに一部では、九州、佐賀県武雄市のものを買わないように不買運動を呼びかけている人もいるという。」…なんてことが書いてありましたよ。えーーーーー!!???

この書き方だと、九州全体に対しての嫌がらせにすら発展している模様…九州以外の連中の仕業かよ? どこの連中なんだろ? 武雄市さんの善意をどうして他県とか九州以外の連中が横から口出しして妨害するんだろ???

というわけで、なんだか、日本全体が、日本国民全体が、偏見なのは承知ながらも…でも敢えて偏見で言うけれど(笑)、すげえブラックに思えてきましたよ、マジで!

…っていうか、本当に偏見の権化たるこいつらが実力行使したら、その罪で警察につかまって全国に実名報道されて…人生パーだよな(笑) くだらねえ。必死すぎて後先考えない視野の狭い人間って怖いねー。日本人ってそういう連中ばかりなの?

んで、今後私がどこかに旅行した際に、被災県から来たなんて言った日には、偏見まみれのホテルの従業員から「とっとと出て行け」的視線で睨まれ、一晩で「被災地から来た放射能まみれの人間が来ているぞ!」とか偏見まみれの住民に即座に広まり、偏見まみれの通行人は私を避けて通るんだろうねえ。いや、避けて通られるだけじゃすまなくて、もしかして暴行を受けるんぢゃねえの? 考えすぎなのは重々承知で敢えて言っているんだが(笑)、これってあながち考えすぎとも言えないんぢゃねえの? 福島ナンバーの車ってだけで石投げられたという笑えない実話があるらしいし…とかとか考えると、偏見人種のはびこるこの国を旅行するのがすげー怖い! 日本っていつからこんなに「視野の狭い必死系の連中ばかりの危険な国家」になったんだろ???

明治時代の精神医学者の呉秀三という人は「わが国十何万の精神病者はこの病を受けたるの不幸のほかに、この国に生まれたるの不幸を重ぬるものというべし」という有名な言葉を著作にて記しております。これは我が国の精神障害者が特に社会的迫害の不幸を背負っていることを記しているわけです。「この国に生まれたるの不幸」という言葉…精神障害者問題に限らず、日本という国において様々な偏見、迫害、差別がいまだにたくさんあるわけですけれど、この言葉はこれら種々の偏見等全般に言えるでしょうね。このたびの原発に関する偏見、迫害もまさにコレ!

いや、マジで旅行するのが怖い!(笑) 夏の和歌山出張や四国旅行では幸い嫌がらせも何も受けませんでしたけれど、今後はどうなるかわかんねぇなあ…。日本って怖いぜ! マジで! ホント、偏見に思考をのっとられて自分の考えが持てないバカばっかりだよ(笑)。こんな頭の悪い連中ばかりの国に生まれて、私は、我々は、本当に不幸だよな!(笑)

いやね、全国からボランティアに来てくれたりとか義援金や物資協力してくれたりとか、あったかい人たちがいっぱいいるのも知ってますよ。ただねえ、同じ国に生きている人間の中に、視野狭窄状態でヒステリックに騒いで武雄市を脅し、武雄市佐賀県、九州のモノを不買運動するとか行事をボイコットするとか武雄市役所職員の身の安全を脅かすとか…狂気の沙汰としか思えないことを本気でほざく連中がですねえ、この同じ国にいやがるんですよ? 皆様、怖くない? 特に東海テレビのある愛知県の皆様、京都府とか福岡県とかの皆様、同じ地域(…もしかしたら近所かも…)に住んでて本当に怖くねえ??? こういう視野狭窄状態の頭の悪い連中って、本当に自分のことしか考えてませんよね。これって不幸ぢゃね? ほんと、我々は不幸ぢゃ!(笑)

というわけで、3月の震災って、日本人の醜い本性をあぶり出すという意味では、実にうってつけの出来事ではあったよな(笑) 皆様、人間の本性は、非常時によくわかります。震災を機に離婚や結婚が増えたっていうのも、なるほどって感じですよ(笑)。皆様、自分の彼氏または彼女について、震災のとき人格がどれだけ変わったか、思い出したうえで、別れるかどうか考えてみましょう。ここの判断を誤ると、本当に人生を棒にふるぢぇ!(笑)。

ところで、広島とか長崎とか神戸とか新潟あたりでがれき受け入れするという検討ってされているのかな? 別に受け入れしてもらわなくてもいいんだけど、受け入れしようと行政が言いだした際にここいらの市民が反対したとしたら、そいつらこそ本当に鬼畜っていう気がいたします。

長崎といえば、私の母が震災時の買物行列の際に雑談したご婦人が「私は長崎の原爆で2歳で被爆したけど(つまり現在68歳ってことね)、こうやって今もピンピンしているから、(原発事故について)きっと大丈夫よ」っておっしゃっていたそうで…このエピソードにはなんとも勇気づけられました。このご婦人を見本に、良い意味で開き直って生きていければいいんですが、中途半端な心配してグダグダ言う自分のことしか考えない人間ばかりだからいけないんだよね。某都知事の石原サンの言うとおり「黙れ」って言えばいいんだよ、文句言う連中は!(笑)