由里りんのぷらいべ~となお時間

白石由里が、たびてつの記録、ヲタの記録、その他ぷらいべ~と(笑)な出来事をいろいろと語るブログ♪

“「黙れ」って言えばいいんだ、そんなもの(笑)” (c)石原サン

被災地に住む人間の一人として、本日は怒りの毒舌だぢぇ!
そういうのが嫌いな方はご遠慮ください。
読んでしまった後で文句言われても知らんぜよ。
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本日は東京都民の一部の輩に喧嘩売るぢぇ!(爆笑)
念の為言っておきますと、あくまで一部の輩に対してであって、全ての都民の方に喧嘩売っているわけではありません。

東京都の石原知事が被災地のがれき処理を受け入れることを表明したら、都民の一部が反対したのだとか。んで、石原氏は例によってあの毒舌的会見で反論したわけです。

その会見部分を、東京都のページより一部伏字にて引用。(この部分に限らず、石原氏の会見録はかなり読み応えあるので必見)

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【記者】東京では、昨日から瓦れきの受け入れが始まりましたが、持って来ないでくださいという抗議の電話やメールが3,000件以上……。

【知事】今、勝手な憶測で、そんなこと言ってもしようがないじゃないか、みんなで協力しなかったら。放射能があるなら別だけれど、●●市なんかも、そういうものを識別せずに、いきなりああいうふうに言わない方がいいと思うよ、私は。力のあるところが手伝わなかったらしようがないじゃないですか。みんな、自分のことしか考えないから、日本人が駄目になった証拠のひとつだよ、そういうのは。何も放射能がんがん出ているものを持ってくるわけじゃないんだから、測って何でもないから持ってくるんだから、東京だってバカじゃありませんよ。「黙れ」って言えばいいんだ、そんなもの(笑)。

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…私、これについては「石原、偉い!」って思いましたよ♪
私は、石原氏という人物を決して全部は支持しませんが、少なくともこの発言については、極めてまっとうで常識的な大人の意見だと思いましたよ。毒舌風な物言いは大人げなくてあまり関心はしませんけど(笑)、内容はまっとうですよ。この大人の意見こそが、都民の皆様の善意の代表だと思いたい。

んで、ここから怒りモード。

抗議しやがった延べ3000人以上の都民、お前ら、いっそのこと死ねや!(笑)

そもそも、放射能が出たのは、東電の原発事故。つまり、お前ら都民の生活を支えた電気を作ってた場所だぜ! そこで起きた事故の尻拭いに協力する義務が、東電管内の住民にはあると私は思いますよ。それなのに、被災地のがれき処理に反対だとか、よくもまあ、恥知らずなことが言えたものです。ホント、石原氏の言うとおり、「黙れ」って言えばいいと思うよ!(嘲笑)

これを読んでいる大多数の善良な都民の方、気分を害されたら申し訳ありません。あなた方全員がバカで破廉恥で人類の風上にもおけない恥な存在だとは思いたくないです。でもね……でもね、都民の中には、こういう野糞よりもレベルの低い連中が実際に存在するんです。

おい、野糞未満の連中! 反論できるならしてみやがれ! 文句あっか?(笑)

あと、私も元都民です。東京は幼き日の思い出がある「第2の故郷」です。だからこそ、こういう都民がいることが、ものすごく恥ずかしい!

一応誤解の無いように言っておきますと、放射能が怖いという気持ちはわかるし、がれき処理受け入れると知った段階で心の中で「放射能が怖いからやめてほしいなあ」と思ってしまうのは、仕方無いと思います。誰だって放射能は怖いです。だから、正直な気持ちを否定する必要は全くありません。心の中で思っている分には全く問題はありません。せいぜい仲間内のみで愚痴るに留めるなど、被災地の人が傷つかない形で「嫌だなあ」という気持ちを我慢しないことはむしろ必要とすら言えるでしょう。

ただし、その気持ちを、実際に被災者を傷つける形で行動化してしまうことは問題です。その人の品性の下劣さを示す証です。

んで、私などは、それこそそういうがれきが比較的近くにある場所に住んでます。毎日そういう環境にいるわけです。私だけじゃなく、たくさんの人たちが日々そういう中で生活しているわけです。そんな俺らの気持ちを考えたことはあるでしょうか? あと、ついでに言うと、原発のある福島には、東電から電気なんて普段は供給されてなかったわけです。東電管内の連中の生活を支えた施設の問題で、とばっちりとも言うべき迷惑被ったわけですよ。(※原発からの税収という儲けもあったはずだとかいう屁理屈は議論がややこしくなるからこの際NGな!)

まあ、そんなわけで、口汚く罵らせていただきましたけど、今回の震災って、人間の本性をいろんな形で見せつけられて実にうんざりすることばかりです。こういうことばかりあると「その地域で震災が起きても復興には一切協力しないでやろうか?」とかつい思いたくなってしまいまして…そんな自分への嫌悪感が起きてしまい、非常にうんざりします。

私は震災で傷つきました。でも私はまだ随分といい方です。津波で家を失った祖母は、いま私の実家で暮らしています。他にも私の親類がたくさん被害に遭いました。しかも残念なことに親類が1人、津波の犠牲になりました。悲しい嫌な思いはもうたくさんです。それなのに、品性下劣な輩の嫌な言動に、我々震災で傷ついた人間は、さらなる追い打ちの傷をつけられるのです…。