由里りんのぷらいべ~となお時間

白石由里が、たびてつの記録、ヲタの記録、その他ぷらいべ~と(笑)な出来事をいろいろと語るブログ♪

人命と報道とどっちが大切だとマスコミは考えているのか?

昨夜の長崎市長暗殺の事件は衝撃でした。
行政とのトラブルが、市長狙撃へ向かう…。
あまりにも身勝手な犯行に、怒りを禁じえません。
長崎市長は身勝手な思考の犠牲者のように思えます。
その点において、長崎市長の無念さに心から同情します…。

ところで、昨夜私も緊急報道テレビを見たわけですが、
救急車の周囲、それも前方に群がるテレビカメラの連中…。
私のみたNHKの画面では、明らかに今から発車すべき救急車の前方ガラスを通じて
内部の様子が撮影されていました。
これっていかがなものでしょう?
「救急車」って、人命を救うために、一刻も早く発車しなくちゃならないですよね?
それなのに、あんなにテレビカメラが周囲や前方に密着した状態で出発なんてできるでしょうか?
まあ、マスコミ連中の命を度外視すれば、出発自体は強行できるでしょうけれど、
まさか公共の救急車が人間を跳ね飛ばしてまで出発はできないでしょう。
もしかすると、「テレビカメラはどきなさい!!!」と、消防職員の怒声が飛びながら、
あの救急車は出発したのではないでしょうか?
1秒を争う人命救助の場面で、その救急車をテレビカメラが邪魔する…。
人命と報道とどっちが大切とマスコミ各社は考えているんでしょうか?
特にNHKは? 公共放送のはずでは???
マスコミにもいろいろ言い分はあるでしょうけれど、
今回に限らず、先を争ってカメラをとにかく押し寄せるマスコミの姿勢はいけません。
私は当然ですが、報道よりも人命の方が大切だと思います。
某映画監督の言うとおり、やはりNHKは「日本ヘンタイ協会」なのだなあと実感いたしました…。