由里りんのぷらいべ~となお時間

白石由里が、たびてつの記録、ヲタの記録、その他ぷらいべ~と(笑)な出来事をいろいろと語るブログ♪

小田和正さんコンサートレポート(2013年5月15日、仙台サンプラザホール、1日目)



さて、5月15日に参加した、東北さくらライブプロジェクトとの共催による小田和正さんのコンサート「その日が来るまで」の、仙台サンプラザホール公演1日目のレポートを、当日披露された曲目紹介とともに書いてまいります♪
ネタバレですので、差し支えある方はご遠慮ください。
また、長文ですので、その点ご了承ください。
なお、自分なりに記憶を掘り起こして書いたつもりですが、曲順とかMC内容等について誤り等がありましたら、ぜひご教示いただけると幸いです。

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(注:曲順数字の前の「EN」の文字はアンコールの意味です。)

今回の東北限定コンサートは、チケットを直接購入者に送付せずに引換券を送付し、当日会場で身分証明書(運転免許証等)を確認のうえ本物のチケットをお渡しするという、昨年の東北大学でのコンサートでとられた方式が採用されていました。できるだけ東北のファンに優先的にコンサートに来て欲しいとの配慮だろうと推察されまして、その意味で東北のためのコンサートになったわけで、その点とても好感がもてます♪ まあ、さすがに近年の花道を設けた巨大会場での小田さんコンサートの規模ではこういう方式は取れないでしょうけど。
さて、仙台サンプラザホールでの小田さんのコンサートは、2002年のツアー「Kira Kira」以来とのことであり、11年ぶりのようです(※私はこのツアーは、仙台公演が抽選落ちしたので、福島公演にて参加)。近年の花道が張り巡らされた会場(宮城だと仙台市体育館セキスイハウススーパーアリーナ)と比べると、随分小さい会場でした。
……とは言っても、一般的なアーティストのコンサート会場としては、そもそも11年前の小田さんがここでコンサートやっている事実を考えれば、十分広いですよ♪ …そういう会場がすげぇ小さく思えてしまうなんて、小田さんの近年の集客力ってば、ス・テ・キ・♪(ちゅど〜〜〜〜〜ん!!!)
なので、花道は無く、またオンステージ席も無く、オーソドックスなコンサートスタイルの会場となりました☆
ステージ上の楽器配置を見ると、グランドピアノも右隅の方に置かれていましたが、ステージ中央付近には、随分久しぶりに、キーボードが置いてありました♪ キーボード弾く小田さんが久々に観られるのねっ♪ キャーーーーー!!!(はなぢ)

開演時間の18時オープニングに、明治安田生命のCMと、東北さくらライブプロジェクトのCMが流れた後、まだステージ上が暗いまま、18時35分頃にミュージシャンが次々と登壇し、そして小田さんが登壇すると、会場は拍手に包まれました! 昨年の東北ツアーの仙台公演の映像が流れ、その中でまた仙台に戻ってくるとの約束をする小田さんの姿が写しだされました♪ その約束どおり、1年後にまた仙台に戻ってきてくださった小田さんが、ステージ中央でギターを構えると、「今日も どこかで」からコンサートが開始されました!

■1.今日も どこかで

「どーも どーも」のツアーでは、終盤で歌われていたこの歌ですが、オープニングに登場! 落ち着いた雰囲気ながらも、会場中がとても盛り上がる歌です♪ 一緒に歌っていたお客さんもかなりいらっしゃいました♪

1曲目が終わると、早々にバンドメンバーの紹介が行われました♪ 前回ツアーから加わったバイオリン奏者は、今回はお一人(たしか金原千恵子さんだったかな?)だけでした。また、オフコース時代より参加されているサックスの園山さんが今回は参加されておりませんし、そもそもサックス奏者が今回はいません。ということは、オフコースバージョンの「Yes-No」とかどうするんだろ?…ということが心配になってしまいました(苦笑)。

あと、バンドメンバーの某さん(※ご本人の名誉のために誰かは秘密(笑))が、前日にスピード違反で捕まっちゃった件を小田さんがばらしてしまいました(苦笑)。…って、小田さんも以前に高速道路で事故って大怪我したのだから、某さんの件を笑ってはいけませんよっ(笑)。

「本当はたくさん新曲を作ってからやって来たいと思ったけど、曲を作るスピードがめっぽう遅くなったものですから……曲がたまるのを待っていたらいつになるかわからないから、なので、まずは戻ろうということで、戻ってきました。」「その分、丁寧に…いつも丁寧にはやってますけど(笑)、一曲一曲、丁寧に歌っていきたいと思います。」と、トークで笑いを取る小田さん(笑)。あと、会場に花道が無い件にも言及し「走り回ることもできませんので(笑)、丁寧に歌っていきますね」ともおっしゃってました。このあたり、トークの順序の記憶があいまいですが、内容的にこういったことはおっしゃってました♪

■2.僕らの時代

「この歌を作った当時は、10代の若者みたいな歌で気恥ずかしいと思っていたのだけれど、よく考えたらこの歌を作った時は既に30を超えていまして…」と、自虐的におっしゃる小田さん(笑)。
んで、この歌でキーボードを久々に演奏された小田さん……キャーーーー!!! 小田さん、カッコイイ!!!(ちゅど〜〜〜〜〜ん!!!)
……とか書いてますが、もうちょっと後の場面ではありますが、どの歌のあたりでかは忘れたけれど、私の背後にいたお嬢様(※年代は知らんが)が「小田さん、カッコイイ!!!」と、めっちゃ乙女な声援を小田さんに送っておられましたよ♪(笑)

■3.眠れぬ夜

この歌の曲名紹介の前に、「それまでのオフコースとは違った感じの曲になって、業界のはしっこの方で話題になった歌だったんですが…」と前振りでおっしゃり、一体何の歌のことだろうと思っていたら「眠れぬ夜」とのことで、会場中から感嘆の声♪ 「それまでの自分達が使わなかった無いギターコードをイントロのところで使ったりしました。」とおっしゃり、その部分を稲葉さんと一緒にギターだけで演奏してみてくださったりと……本当に歌について解説したり実演したりしながらという手作りコンサートな雰囲気の今回のコンサートであります♪

■4.愛の唄

またキーボードゾーンに移る小田さん。というわけで、この歌では小田さんはキーボードです♪ ここまで1曲ごとにギターブースとキーボードブースを移動する小田さんを見て、背後のお嬢様方が「忙しいね」って笑ってました☆
さて……ここでこの歌とは、マニアックな選曲であります(笑)。「“愛の唄”なんて、あまりにいいかげんなタイトルで、何の歌かさっぱりわからないタイトルですけど、でも、当時は売れているわけでもないし、なんでもありだった(笑)」と自虐的トークで笑いをとる小田さん♪(笑)
でも、「ファンの皆さんからの評判は結構良かった」ともおっしゃってまして、小田さん的には思い入れのある歌なのですね♪

■5.地球は狭くなりました

うわーーー!!! この歌、本当にマニアック過ぎっ!!! ファーストアルバム「僕の贈りもの」からの選曲なんだけど、わかる奴一体何人いるんだよ???(苦笑)
んで、曲名を小田さんが口にしたとき、反射的に私は「あーー!!」って唸ってしまいました♪(爆)。そのとき、私以外にも唸り声を同時に挙げたファンたちが結構いたので、わかる人は意外にいたみたいですが(笑)。
「当時のアーティストには、メッセージ性を曲に込める連中と、熱唱派な連中と大きく2つあったように思いますが、僕はその中間的な感じだと思っているんですが、この歌はメッセージソング的な感じ。」「でも、こういう歌って、泉谷(※おそらく泉谷しげるさんのことでしょう)あたりが聞いたら「軟弱者」とか言われそう…本人に確かめたわけじゃないんだけど(笑)」と、曲解説に熱心な小田さん♪(笑)。

■6.Yes-No(Looking Back version)

前述のとおり今回はサックス奏者がいないので、「Yes-No」(オフコースバージョン)の前奏サックスは無いので、どうするんだろう?と思ってたら……今回の「Yes-No」は、リメイクバージョンであるLooking Backバージョンでした☆ 会場からは「久しぶりだねー」と声をあげる女性ファンもいました。「Yes-No」は結局コンサートではオフコースバージョンに戻しちゃった歌なわけなので、Looking Backバージョンは本当に久しぶり♪
「(「Yes-No」のリメイクに関して)なぜそんなことするんだ?…って言われたんだけど、でも、変えてみたくなったりするんですよ(笑)。ただ、作っていくうちに、だんだん元の曲に戻っていっちゃう(苦笑)。だったら、入れ替えちゃおうと思って……それで、曲調・リズムを入れ替えてみたり……エイトビート?とか言うんだっけ……?」 歌のリメイクにも相当葛藤があったよう。あと、やはり「Yes-No」だけはオフコースバージョンに戻してライブで歌うようになったのは、やはりファンからの抵抗(笑)も大きかったのかもしれません。というのも、小田さんは歌う前に「嫌がらずに聴いてください(苦笑)」とお願いしてから歌い出しちゃいましたので(笑)。
久々に聴いてみると、Looking Backバージョンも新鮮な感じでしたけど……でも私はやっぱり、オフコースバージョンの方が好きだなあ♪ 小田さん、ゴメンナサイ!(爆)
あ、ところで、4曲目までは偶数番目の歌が小田さんはキーボードでしたが、この歌ではギターでした。このあと、9曲目までは小田さんはずっとギターですので、念の為。

■7.たしかなこと

「売れていなかった昔は、やりたい放題だった。」「やりたい放題だから、やっているうちに、皆の期待を裏切ってみたくなるんだよね。」などというトークをしている小田さん。つまり、“これから歌う歌は、皆の期待を裏切るような歌として好き勝手に作ったんだよ”……という趣旨の解説をしているわけで、さて、それは一体どの歌だろう???……と我々も話をききながらワクワクしているわけなのですが……トーク中に突然「あれ?」という感じで戸惑う小田さん。一体何が???
メモを見ながら小田さんは「あ、間違えた!」と苦笑します。どうやら、別の歌の解説を話してしまったようです。「今のトークは無かったということで」と苦笑し、「次の歌は、ああ…皆のよく知っている歌だ!」と言って「たしかなこと」を歌い出しました(笑)。そりゃあ、この歌が「皆の期待を裏切る歌」なわけがない!(笑)

■8.倖せなんて

ここまでくると、めっちゃマニアック!!!(笑) 今回は本当にマニアックな選曲が多い!!! 一体何人のお客さんがついてこれているのか??? 私を含めて昔の歌をだいたいカバーしているファンにとっては凄くマニアックで嬉しいコンサートなのだけど、それこそソロ時代しか知らないファンの方々はついてこれないのでは??? 会場にはそれこそ若い女の子とかもたくさんいますし……って、私が心配する問題ではないですが(笑)。
というわけで、先ほどの間違ったトークは、実はこの歌の解説だったわけです(笑)。好き勝手に作った曲ってことで……まあ確かに、ある意味、期待を裏切るような歌かもしれません(笑)。
んで、この歌、複数のギターによるイントロで始まる歌なのですが、出だしの演奏を間違ってしまう小田さんでした(笑)。

■9.ワインの匂い

「今回はアルバム「ワインの匂い」からの選曲が多いんですが……レコード会社と揉めた時期があって、しばらくアルバムを出せなかったので、書いた曲が貯まっちゃったので。それで、久々にアルバムを作るとき、溜まった中から好きな曲を選べたから……だから、好きな歌はこのアルバムからの選曲が多くなったわけです。」と、当時のエピソードを語る小田さん♪ そういえば確かに、「ワインの匂い」からの歌がここまでですごく多いです♪ 随分と思い入れのあるアルバムのようですね♪
「レコード会社の話ばかりしてもしょうがないんだけど(笑)、当時レコード会社からはアルバムを「眠れぬ夜」というタイトルにしてほしいといわれたけれど、僕らは絶対に「ワインの匂い」にするってこだわったんだけど、今となっては、なぜこだわったのか、不明です(笑)」
……そうだったのか…(笑)

■10.老人のつぶやき

…って、これも「ワインの匂い」からの選曲ですよねえ……ここまでで通算5曲ですよ。なお、この歌は小田さんはキーボード演奏でした♪
「なんでこんな歌作ったの?ってツッコミ受けました」と苦笑する小田さん。そして演奏されましたが……今回のライブは、ステージのバックにスクリーンが例によってあって、ライブのテレビカメラ中継映像と歌詞が映し出されているのですが……この歌の時ばかりは、ライブ中継映像無しで、黒いバックに歌詞だけが映しだされるという演出……。
んで、65歳の小田さんが、そういう演出でこの歌を歌うっていうのって、シャレになって無いような気が……。まあ、要するに、小田さんも自身の年齢を意識してやっているのでしょうけれど、小田さんがいつまで活動を続けてくださるのか本気で心配なファンとしては、不安にさせられる演出ではありました(苦笑)。
この歌を作ったときの小田さんはまだ20代でしたけど、当時は自分が65歳になってこの歌を歌う姿を想像しているわけもないでしょうし…ホント、なぜこの歌を若い当時に作ったのでしょうね?(苦笑)。

■11.さよなら(Looking Back version)

「重い曲ばかり続いちゃうけど…」と言って、本当に重い曲(苦笑)を歌った小田さん……。「老人のつぶやき」だけでもかなり意味深な選曲に思うのですが、それに続いて「さよなら」っていうのは、仮にシャレのつもりだとしても、随分キツすぎなシャレっす…(汗)。これ以上ファンを不安にさせないでくださいっ!!!(那智滝汗)
さすがに黒いバックの映像ではなかったですけど、でもLooking Backバージョンでの演奏だったので、オフコースバージョンと比べて曲調が暗めなので……ふ、不安だーーーーー!!!(苦笑)

■12.愛をとめないで(Looking Back version)

ここにきて、ようやくアップテンポな明るい歌が披露!!!
「この歌を作った当時は、小田さんらしくないって言われた(笑)」と苦笑する小田さん。んで、細かいことをいえば、この歌もLooking Backバージョンなのですよねー。でも、この歌の場合は、オフコースバージョンもLooking Backバージョンもどちらもアップテンポでパワフルで明るい歌です♪

■13.やさしい風が吹いたら

これは新曲ですね♪ コンサートでは当然この日が初披露であります♪ 実は私、まだ最新シングルを買ってないので(←ファン失格?(苦笑))、この歌は初めて聴きました♪ 近年の小田さんらしい、やさしい曲調の歌でした♪ 早いところ、シングル入手せねばー!(爆)

この歌の後は、恒例のご当地紀行…ということで、今回はなんと、今までのご当地紀行の宮城編 総集編になっておりました♪ 1997年からの映像が流れまして……小田さん、若い!!!(笑)
最初の方の古い映像に、かつて自分が住んでいたあたりを訪問した映像がありました。それはJR仙山線北山駅付近でして、この駅は小田さんが仙台に住んでいた頃は無かった駅だったので、「駅なんて前は無かった」と戸惑い気味の当時の小田さんの映像がありました(笑)

さて、ここからは、後半に突入!

■14.タイトル未定曲(JRAブランドCM「エマズウィッシュ物語」より)

この歌は小田さんのサイトなどから容易に探せるんですが、不勉強で知らなかったです(苦笑)。調査したところ、まだタイトル未定なのだとか。おいおい(苦笑)。この歌も、しっとりかつ力強い感じのやさしい歌です♪ 早くタイトル決定して、リリースして欲しいですね♪
あ、そうそう、この歌はJRAのCMソングですから、私の中学時代の友人某さんならば当然チェック済みと推察いたします♪(笑)

■15.グッバイ

このあたりから、後半の盛り上がりモードへ♪ ツアー「どーも どーも −その日が来るまで−」で力強く歌われた代表的な歌でして、うちの相方も携帯に入れているお気に入りの一曲♪ 力強い盛り上がる歌なのですが、「さよならは言わない」というシングルに続いて出た「グッバイ」というタイトルのシングルは、ファンにとっては心臓に悪いっす(苦笑)

■16.やさしい雨

これは、バンドメンバーを交えてのコーラス部分が力強くかつやさしい響きのパワフルな歌です♪ やはりツアー「どーも どーも −その日が来るまで−」での代表曲ですね♪

そして、この歌で盛り上がった会場の雰囲気……おそらく次はあの歌では?……と会場の誰もがそう思ったことでしょう♪ そのとおり! 次の歌は……

■17.ラブ・ストーリーは突然に

というわけで、はい、予想通り、この歌♪ 今回は後半のこの位置にこの歌をもってきました♪ この歌に関しては説明不要なくらいですが……しかしなんと! この歌でハプニングが!!! 歌詞のいわゆる2番部分で、本当は「そのすべてが 僕の中で 時をこえてゆく」と歌うべき場所がありますが、小田さんってば、「たぶんもうすぐ 雨もやんで 二人たそがれ」……って、1番の歌詞を歌っちまいましたよ♪(笑) でも、小田さん本人はそれに気付いてないのか、それとも誤魔化しているのか、何食わぬ顔で歌を続行(笑)。それにしても、説明不要な代表曲のこの歌で、こういうミスをやらかすなんて、小田さんってば、やはりトシっすか?(苦笑)
まあ、こういうハプニングも、ライブの醍醐味です♪(笑) ちゃんと生歌っていうなによりの証ですよね♪ 某●●●とか、某●とか、某●●●●などの(※怖くて伏字にしちゃいました(笑))、口パク疑惑のアイドルどもとは、当然ながら全くレベルが違います。というか、こういう比較自体が小田さんに対する不敬罪です(笑)。やはり、生歌はすばらしい!!!
話が逸れましたが、そんなわけで、ミスしつつも(笑)、歌は大盛り上がりでいっちゃうわけですが……ここでなんと!!! 小田さんってば、客席に降りてきちまいました!!!(ちゅどーーーーーん!!!) んで、私の今回の席って、実は肉眼でステージの小田さんのご尊顔がかなり明確に見えるくらい結構前方かつサイドな位置の席だったのですが、客席に降りて来た小田さんのご尊顔がかなり堪能できてしまいましたっ♪♪♪ キャーーーーーーーーーーー!!! 小田さん、カッコイイーーーーーー!!!(ちゅどーーーーーん!!!)
んで、客席中を歩き回ってファンサービスする小田さんですが……なんと!!! 今回の会場では立見席もあったのですが、その立見席にまで突入していっちまいました!!!(ちゅどーーーーーん!!!) 確かめたわけではないのですが、推察するにおそらく立見席の皆様は、小田さんに存分に直触れしまくったことでしょう♪♪♪ もしそうだとしたら、うらやましか裏山鹿ーーーーー!!! (c)御坊茶魔サン

■18.キラキラ

この歌も説明不要なくらい、盛り上がった雰囲気の中で必ず歌われますね♪ 会場も最高のボルテージでクライマックス状態♪ さすがに自転車には乗っておられませんでした(笑)

■19.こころ

この歌もすっかりおなじみとなった爽やかかつパワフルなラブソング♪ 井上真央さんのドラマの主題歌でしたけど、会場に井上真央さん来てないかなー? とか思ったのは私だけ? だって、昨年の仙台のコンサートでは密着取材なさってましたし☆

■20.風と君を待つだけ

アルバム「sometime somewhere」からの選曲でして、ソロアルバムとしても今やすごく古い部類になるわけなので、今となってはこの選曲はある意味マニアックかもしれません♪ かつてコンサートでやったことがあるかどうかはちょっと覚えが無いのですが、いずれにしても随分久々に私は聴きまして、最初何の歌か思い出せず、聴いているうちにだんだんと思い出していつの間にか一緒に歌っちゃってました♪

■21.東京の空

今回のコンサートで初めてここでピアノです♪ 個人的には「仙台の空」とか替え唄にして歌って欲しいかもしれない♪(笑) しっとりとした歌で、東京ドームで聴いたときも目頭が熱くなったのを覚えております♪

■22.その日が来るまで 

そして、ここでこの歌であります……!!! 今回のコンサートタイトルにもなっておりまして、もともとはツアー「どーも どーも −その日が来るまで−」からとられたタイトル。東日本大震災のあと、小田さんがツアータイトルに追加した「その日が来るまで」という文言に込められた想いの一端を歌にされており、被災地への想いを歌った、2012年の東北ツアーのための新曲として書かれた歌です♪
先日シングルとして「やさしい風が吹いたら」との両A面シングルとして発売されました♪ まだ買って無い私はファン失格?(苦笑)。というか、転勤とかがあってバタバタしてたので、まだ買えて無いんだい!……というのは言い訳にすぎませんが(苦笑)。
余談はともかく、今回も東北のために、小田さんはこの歌を披露してくださいました♪ 「君が好き 君が好き それを伝えたかったんだ」「嬉しいことが 楽しいことが たくさん待っているといいね」……小田さんのやさしいメッセージ(歌詞)に、目頭が熱くなります。小田さんも感極まっている場面がありました。

■23.ダイジョウブ

たしかこのあたりでだったと思いますが、「東北さくらライブプロジェクト」の趣旨の紹介的なトークがありました。
「この仙台で宣言しちゃうのも……スタッフの了解とってないけど……言ってしまうけど……全国に気持ちを届けて呼び掛けていきたい。でも、すぐ仙台に戻ってきちゃうかもだけど……」というようなことを、たしかこのあたりのトークでおっしゃっていたように思います♪ 65歳の小田さんが、東北の復興のために、また何かしらアクションを起こしてくださろうとしているのでしょうか? そして、また仙台に戻ってきてくれるような嬉しいコメントも♪ これは嬉しいメッセージであります♪
そして「では、根拠は無いけど、ダイジョウブって歌を…」とおっしゃり、歌い出す小田さんでした♪ 岩手を舞台としたドラマ「どんど晴れ」の主題歌なので、今の東北にとっては必要なメッセージソングでもあります♪
そして、この歌が最後になりました。たしかこのあたりで、あらためて再度メンバー初回が行われたと記憶しております(あるいはアンコール時だったかな? わかる方はぜひご教示を!)。トークを交えてじっくり聴かせてくださった全23曲でした♪

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この後は、当然ながらアンコールのお時間です♪ アンコールの拍手が響きわたるなか、小田さんは再び登場♪ なお、本日は白いジャケットを着ておられた小田さんですが、アンコールではバンドメンバーも含めて皆様Tシャツになっておられました♪


■EN1.言葉にできない

再登場して大盛り上がりの拍手の中、ピアノ席に座った小田さん。盛り上がっている中でテンション落として座ったので、思わず会場から笑いが。「座った方がいいと思ったんですが」と言って笑いをとる小田さん♪ というわけで、本日2度目のピアノ演奏♪ この歌でも小田さん感極まっていましたね♪ もちろん我々ファンも感極まっておりますが♪

■EN2.もっと近くに(Looking Back version&ショートバージョン)

「この頃は、オフコースがうまくいかなくなっちゃって、それで、もう一度もっと近くでまとまりたいっていう想いをこめて書いた歌です」とのプチ製作秘話的トークにて、披露されました♪ ここまですべての歌がフルバージョンだったと思うので、ここでショートバージョンは若干物足りないっす(苦笑)。あと、個人的要望としては、オフコースバージョンの方も聴いてみたいものです☆

■EN3.YES-YES-YES

アンコールですっかりおなじみになっちゃいましたね♪ ポジティブなメッセージソングですね♪ こういう歌が、オフコース解散説騒動の頃に作られたっていうのも、なんだかすごいですが(笑)。それはともかく、皆様大熱唱♪ そういえば、この歌の時に会場の中継ライブ映像も流れましたが、この由里りんも実は結構顔がハッキリわかる程度に映像に映っちまいました♪(笑) お気付きの方、いらっしゃいましたか?(笑)

■EN4.hello hello

この歌で歌詞を間違って、今回はさすがに間違いに気付いてうろたえてしまった小田さん(苦笑)。そんなわけで誤魔化しきれずちょい歌が止まったしまう小田さんでしたけど、会場の皆様のフォローで(笑)乗りきってました♪

そういえば、ここまで細かくは書かなかったですけど、小田さんってば、いろいろ細かいミスを、今回のコンサートではいくつかやらかしてました(笑)。たとえば、合間にミネラルウォーター飲んだ時に思わず妙な音立てちゃったりとか(笑)。歌詞の細かい間違いやったりとか。それを見るたび、私の背後のお嬢様方が「小田さん、可愛い♪」っておっしゃってました……“可愛い”のか?(笑) まあ、前述のとおり、これが生歌の、そしてライブの醍醐味ってことで♪
たしか今回のライブの最後の方(たぶんアンコールのあたり?)にて、小田さんってば、「今回はミスも無しってことで」的なことをわざとおっしゃって笑いとってたなあ(笑)

この歌の終了後、一旦退場される小田さんたち。そして、再度登場!!!

「アンコールはたくさんあるんですが…」と発言する小田さん……会場中から拍手が!……そりゃあ、そんなこと言われたら、さらにアンコールたくさんやるのかとか期待しちまいますが……しかし、結果的に次の歌が、アンコールの最後となりました。

■EN5.Over the Rainbow

ジュディ・ガーランドさんが「オズの魔法使い」で歌ったという劇中歌だそうで……なんでも、昨年末の「クリスマスの約束2012」でカバーなさったとのこと……という書き方だと、この番組観てないことがバレバレですね……ファン失格っすか?(苦笑)
「この歌でおやすみなさいってことで」…とおっしゃって、歌われた小田さん。英語の歌も難なくこなすあたり、小田さんの実力が伺えます♪ でも、この歌で本当に今回は最後の歌になっちゃいました……せめて最後に「いつも いつも」あたりをやっていただきたかったなあ……(苦笑)

最後は、エンディングアニメーションが流れまして……近年のコンサートみたいな小田さんが登場するコミカルなアニメーションではなく、小田さんのシルエットが渋い感じのエンディングアニメーションでした。そして、最後に「また会おうぜ!」の小田さんの文字が映し出され、会場からは大きな拍手が♪

以上、大人げないくらい長文のコンサートレポート書いちゃいました♪ まあ、これも、小田さんへの愛ゆえってことで♪(ちゅどーーーーーん!!!)

今回のコンサート、実に久々にキーボードを小田さん用に配置して、専らステージ上のみにて歌う(※約1曲のみ例外あり(笑))というオーソドックスなコンサートスタイルでして……特に前半は一曲一曲に小田さんの丁寧な解説がついて歌うという、しかも、年齢層に配慮したのか(笑)、座ってじっくり聴く感じの歌も多かったコンサートでして、なんだか手作り感がある感じの、あったかい感じのコンサートになりました♪ 東北のファンたちが小田さんの歌で心あたたまる集い…そう! なんか、こう「集い」チックな感じの雰囲気がしまして、あったかいなあと……しかも、例によって映像による歌詞字幕付きなのも、皆にやさしい(笑)コンサートでした♪
前半は特にオールドかつマニアックな選曲が多く、ついてこれないファンもいるんぢゃねえの?的な余計な心配もしましたが(笑)、若いファンから熟達ファン(笑)まで幅広いファン層がいる小田さんコンサートは、それもアリかもしれません☆ 実際、会場の皆様、満足度高かったようで、本当にいい感じの「集い」でしたよ♪
それなりの年代(爆)のお嬢様方が、まるで少女のような声で小田さんに声援送ったり、コンサート終了後にめちゃくちゃ感動したとのガールズ(爆)トークを繰り広げていたりと……こういう光景、小田さんコンサートならではですね♪

小田さんは「また会おうぜ!」とのメッセージを私達に伝えてくださいました♪ 正直「老人のつぶやき」と「さよなら」を2連続で歌われちゃうと、ファンとしては不安もありますが(…この種の不安は小田さんがイイ歳(爆)になってから長年ファンが抱いて来たものでしょうけれど)、しかし! 小田さん本人は常に前向きです!!! 65歳でありながら「君のために翼になる」とか「君を抱いていいの?」などと歌っても許される(爆)青春男子である小田さんなら、必ずまた私達に会いに来てくださいます♪♪♪



このたび、私たち東北のファンのためにコンサートを企画し実行してくださった小田和正さん、素敵な夜をありがとうございました♪ また、小田さんと私達ファンとのこのたびの素敵な夜の出会いを支えてくださったバンドメンバーの皆様、コンサート関係スタッフの皆様、そして「東北さくらライブプロジェクト」の皆様、誠にありがとうございました♪