今やすっかりIT化の世の中になって久しいです。
そのような中で、時折「この漢字、どう書くんだっけ?」とか、ついド忘れして焦る時があります。(後になって急に思い出すことがだいたい多いですが……(^^;))
まあ、ワープロソフト(パソコン)で文書を作成することが多いので、漢字の書きで焦る必要はほぼ無いのですが…。
でも、ふと気になったのですよ! いったい今の自分は、どの程度漢字が書けるのだろうか?…って。
そこで、先日書店で、こんな本を買って参りました。
学習参考書で知られる有名出版社の一つである受験研究社さんの『10分間復習ドリル 中1-3漢字・語句』であります。
お値段も今どきの本としてはお手頃で、520円+消費税で計572円です。
また、薄いので、このぐらいの分量ならなんとかやれそう……との安心感がありますし、持ち運びもしやすいです。
これ、中3向けの問題集でして、タイトルのとおり、中学校3年間の漢字の読み書きを中心に、まとめて復習できるのですよ。
ということは、すなわち、公立高校の国語の漢字対策としても使えるレベルであります。
1ページあたり10分間のテストになっていて、それが計70回分(計70ページ)あります。
買って来て早速、何ページかにトライしてみました。
1ページあたり10分間となっていますが、そこまで時間はかかりません。結構サクサクやれました。
「現役中学生に全然負けてないぢぇ!」と、テンションが上がります(爆)。
採点結果は、大体OKでして、どのページも9割以上は出来てました!
読みに限れば100%正解してましたよ。ただ、書きは9割は出来ますが、ページによっては1割は間違うのですよね。
例えば「収穫」を「収獲」と誤記したりとか…うわあ、しまったぢぇ!(苦笑)
……まあ、そういった反省点もありますが、ワープロソフト依存となって久しい現在、現役の中学生…すなわち、高校受験生と勝負可能なレベルを今も保てていたことに、社会人として自信がつきました!(爆)
こうしてみると、義務教育の学習って、とても大事ですよね。特に漢字は、社会人の必須教養ですが、義務教育で習った範囲の大体を読み書きできるようになっていないと、社会に出たときに厳しいと思います。
私は暗記(および暗記科目)が苦手な人なので、漢字は元来苦手でした。それで、中学時代は、漢字の勉強をかなり特訓したものでした。その成果が、今も実力として保てているのは、正直嬉しく思います。漢字を時間をかけて勉強しておいて、本当によかったなあと思いました。
…ここまで書いて、新たなる疑問……高校入試レベルはだいたいOKな自分だが、大学入試レベルではどの程度漢字が書けるのだろうか???
そんなわけで、お手頃な問題集があるようならば、いつかトライするかも?