由里りんのぷらいべ~となお時間

白石由里が、たびてつの記録、ヲタの記録、その他ぷらいべ~と(笑)な出来事をいろいろと語るブログ♪

乙種第3類、第5類、第6類の危険物取扱者の試験に合格♪

先日ですが、乙種第3類、第5類、第6類の危険物取扱者の試験に合格いたしました♪

乙種危険物取扱者の資格は、消防法の危険物の種類(第1類から第6類まで6種類ある)毎に資格および試験が設定されております。1月20日の記事で報告したとおり、私は乙種第4類危険物取扱者の試験に合格しまして、免状をゲット済みです。そして、乙種の試験は、どれか1種類の資格を所持していると、他の種類の試験を受ける場合は、科目免除で受験できます♪

本来ですと、「物化(基礎的な物理学及び基礎的な化学)」「性消(危険物の性質並びにその火災予防及び消火の方法)」「法令(危険物に関する法令)」の3科目の受験が必要ですが、「物化」と「法令」は危険物全般に共通であるために免除になります。「性消」は危険物の種類ごとの内容になっておりますので、この科目(計10問)のみが試験されます。

受験する都道府県にもよりますが、同時に2~3種類の受験が可能です。私の住む県は3種類の同時受験が可能だったので、このたび3種類を科目免除にて同時受験して参りました。

受験勉強は第6類が、対象物質の種類が少なく(7物質程度、実質4物質)、テキストを読んで覚える時間は実質2時間程度で済んでしまいました。しかし物質の種類が少ない分、試験問題は難しめの傾向があるとも言われてます。次述の第5類の勉強で苦戦している間に第6類の方を忘れてしまうという状態にもなって、問題演習に手間取りました。試験本番では、実際に解いてみて一番自信が無く、もしかしたら落ちたかも?と思った程でした。

第5類は対象物質の種類が多めで、しかも「メチルエチルケトンパーオキサイド」「アゾビスイソブチロニトリル」などと長くてめんどくさい名前の物質が多く、高校化学の知識ではお目にかからない物質が大半だったので、勉強はだいぶ苦戦しました。暗記物が苦手な私としては、物質名を覚えることに苦戦した次第です。ただ、高校化学の知識の応用はいろいろと利きますし、第5類には「ニトログリセリン」「ピクリン酸」「トリニトロトルエン」など、高校化学やった人間には興味深い物質も出て来ますので、勉強が一山越えると面白いです。

第3類は、第5類と第6類の勉強を行ったり来たりしている間に勉強時間が次第に足りなくなり、試験が近くなってから集中的に勉強しました。対象物質の種類もやや多いのですがK、Na、Li、Ca、Ba、黄P、炎色反応…といった高校無機化学の知識との相性もわりと良いです。そのためもあってか、試験本番では一番解けた感触がありました。

実際の成績は、第5類が一番成績がよく、第3類と第6類は同程度でした。試験問題を持ち帰れないので、試験時の感触をあまり覚えておらずです。第3類よりも第5類の方が成績が良かったというのが、なんとも不思議な感じがします。もっとも、第5類の合格者、他の2つと比べて多かったので、試験が結果的に簡単だったのでしょうかね?

そんなわけで、第3類から第6類まで4種類の乙種危険物取扱者の資格をゲットしました♪ なお、「第1類または第6類」「第2類または第4類」「第3類」「第5類」の4種類以上をゲットすると、ランクが上の甲種危険物取扱者の受験資格を得られます♪

ここから先は、第1類と第2類も取得して乙種全類コンプリートにするか、甲種を受けてワンランク上の満足に浸るかのいずれかになります。どっちを選んでも、全ての危険物の取扱いができることには変わりないのですが、せっかく取得するなら、ワンランク上を目指してみたいです♪

というわけで、次は甲種にいつかチャレンジしようと思っております♪