由里りんのぷらいべ~となお時間

白石由里が、たびてつの記録、ヲタの記録、その他ぷらいべ~と(笑)な出来事をいろいろと語るブログ♪

高校時代の良き師範だった化学の恩師

高校時代、一番真面目に授業を聴いていたのは、化学の時間でした。文系クラスにいたにも関わらずです(爆)。
 
英語の時間は、英語に苦手意識が強くなって授業に気合いが入りませんでした(※センター試験が終わってから英単語の参考書を勉強し出したのは愚かだった…(爆))。高3の時の英語教師があまり好きじゃ無かったのも影響している気もしますが。
国語については、現代文の時間には“現代文の問題集”を解いてました(爆)。古典の時間はそこそこ聴いていたような気がしますが、あまり記憶にございません(爆)。なお、古典の時間に“古典の問題集”を解いていた気もします(爆)。
数学の時間は、授業でやっている箇所の常に4ページ先を“予習”していたため、授業は予習段階でわからなかったところだけを聴いて、それ以外の時間は“数学のさらなる予習”をしていました(爆)。
世界史の時間は“英語の予習”を中心に、時に“古典の予習”をしてました(爆)。日本史の時間は数学の時間と似たような状況でした(爆)。なお、日本史の授業については、担当教師の授業の組み立てが雑(「いい●げん」という説もある)だったため、聴くべき箇所を取捨選択しないと、それこそ本当に時間の無駄だったという事情もありましたが(笑)。
 
こうして4教科分を見てみると、授業をまともにフルで聴いていたのが殆ど・・・いや、全然無いですよね(苦笑)。すなわち、唯一まともに授業を聴いていたのが、化学だったわけです♪(爆)。文系クラスのくせに、化学の授業は一番熱心に聴きました♪(爆)。化学の問題演習も、放課後に学校の図書室に篭もっての勉強時や、自宅での勉強時に気合いを入れ、時間をかけてやっていました♪
 
こんなこと書いてると、由里りんは学校に何しに行ってたんだ?とか、文系クラスのくせに英語や古典を家で予習して無かったのかよ?とか言われそうですね(苦笑)。言い訳のしようもございません(汗)。まあ、苦手な英語などを勉強するのが嫌で、「化学の勉強」へと逃避行動をとっていたわけでした(爆)。
 
化学は、純粋にセンター試験のためだけに授業をとっておりましたので、一番時間をかけちゃいけない科目のはずなのですが、私は数学の次に気合いを入れて勉強しました♪ そもそもなぜ化学を選択したのか? B先生(仮名)の化学の授業が、実に素敵だったからです♪
 
B先生は、実に人の良く出来た先生でして、授業は懇切丁寧でわかりやすく気合いが入っており、聴いているのが毎時間楽しみでした♪ おかげで、化学が得意になりました♪ 得意科目である以上、当然、理科選択は化学しかないと思った次第です♪
 
一番最初の授業で、周期表の覚え方「水兵リーベ僕の船、七曲がるシップス、クラークか」を20~30分くらいかけて丁寧に解説してくれたのが、今も良き思い出として記憶に残ってます♪ 実際、他の生徒の評判もよく、文系コースに進んだクラスメートの過半数が、理科は化学を選択していたのが事実であり、この件はB先生の人柄と教師としての実力を、実によく表しております♪
 
文系コースに進んだ後も、幸運にもB先生に受け持っていただくことができました♪ 文系生徒のみの授業環境でも、B先生の授業は変わらずに良質で、好評でした♪ ある週のホームルームの時間に何をするかの話し合いになったとき、B先生をお呼びしようという案が出て真剣に話し合った程でした♪(話し合いの末、文系クラスのホームルームにB先生を呼んで何を話してもらうのか?という疑問が出たため、この案は順当に却下となり、代わりに進路指導室長の先生をお呼びしてご講話いただきました。)
 
B先生のもとへは、化学の受験勉強でわからない箇所があると、放課後に頻繁に訊きに行きました。おそらく、そこいらの理系クラスの不真面目な生徒と比べて、頻繁に先生に訊きに行っていたと思いますし、勉強量も多かったと思います。個別に教えていただく際のB先生とのコミュニケーションも、きっと私には楽しかったのだろうと思います♪
 
結局、数学と化学を真面目に勉強するという、理系みたいな勉強の仕方をしていた私でしたが、センター試験では化学ではちょっと失敗してしまったのが後悔でした。数学は勉強の甲斐あってすごく良かったんですけどね。あと、日本史が好調、国語も予想外に好調で、どちらも化学よりもいい結果となり、余計に化学の失敗は悔やまれました。もっとも、学校の成績評定は化学は「5」でした♪ ちなみに、数学と日本史も「5」でしたね♪ 他の教科は・・・お察しください(苦笑)。
 
大学に入った後は、受験勉強なんてかなり忘れてしまうわけなのですが、B先生に教えていただいた化学は、今もそこそこ覚えております♪ 後に、とある事情で生物学を勉強する必要が生じ、「高校で生物を選択しておけばよかったかも?」と思った時期もありました。でも、化学を選択したこと自体は後悔していませんし、受験勉強でやたらに化学へと「逃避」していたことも悔やんではいません。一つの勉強を一通りやり遂げたという確かな自信として、今の自分を支えている一つの要素となっているわけですので。そういう勉強をさせていただいたこと、B先生に本当に感謝です♪ この場を借りて御礼申し上げます♪ ありがとうございました!!!
 
まあ、英語の勉強から「逃避」してしまったことは、後悔し過ぎてもし過ぎでは無いのですが・・・(苦笑)。