由里りんのぷらいべ~となお時間

白石由里が、たびてつの記録、ヲタの記録、その他ぷらいべ~と(笑)な出来事をいろいろと語るブログ♪

学生時代の良き兄貴ことドイツ語の恩師

先日、ふとしたことから母校のサイトにて、かつてドイツ語を教わったA先生(仮名)の業績を目にしました。お歳は順調にとられておりますが、今も現役でご活躍のようです♪
 
私が大学で第二外国語としてドイツ語を履修した理由は、当時大学院に行くことも視野に入れたからでした。実はフランス語をやろうと入学時点では思ってましたが、ちょっと大学や大学院のことを調べるうちに、ドイツ語をやっておいた方がいいのではないかとの判断に至り、けっこう悩んだ末に、あまり気が進まなかったもののドイツ語を選択することにしたのでした。(※結果的にドイツ語は必須では無くなったので、フランス語をやったとしても支障は無かったんですけどね…(苦笑))
 
そんなわけで、私はドイツ語に対しては、当初は積極的な興味を持てなかったのですが、A先生のドイツ語の授業は、わかりやすく、そして面白いものでした♪ 英語が苦手で入試でもあまり英語の出来が良くなかった私でしたが、そんな私でもドイツ語を一年間、結構一生懸命に勉強することができました♪ 私が学生生活を楽しめた理由の一つは、A先生の存在と言っても過言ではありません♪
 
当時まだお若かったA先生は、我々学生にとって、良き兄貴のような存在でした♪ 学生の目線に立った発言や配慮など、人情味溢れる先生でした♪ 授業についても、学生が覚えやすいように印象に残る教え方をしてくださいました♪ 試験についても決して「鬼」ではなく、安心して授業を受けることができました♪ とある理由で試験が延期になった際には、A先生の研究室には受講生達が心配になって集まって来ましたが、先生は優しく学生に声がけをしてくれたものです♪
 
なお、A先生は、実はとても変わった経歴をお持ちの先生でした。個人的なことにも触れるため、詳しく述べることは遠慮しますが、当時A先生の経歴を知って驚愕したものです。冒頭にA先生が現役で活躍されていることを記しましたが、現在のA先生の業績にもかなり驚愕させられた次第です。ものすごく興味関心および見識が幅広い持ち主であることに、あらためて尊敬させられました♪

今は私もドイツ語の大半を忘れてしまいまして、A先生には大変申し訳なく思っております。そんな私でも、上述のA先生の印象深い教え方のおかげで、ドイツ語の冠詞の活用の仕方とか、今でもしっかり思い出す事ができるなど、それなりにドイツ語は身に付いている部分もあります♪ A先生はやはり、良い先生だったのだとあらためて思います♪
 
いろんな不安も抱きながらスタートした学生生活の最初に、このようなA先生と出会えたことは、私にとって幸運以外の何ものでもありません♪ A先生、これからも末長くご活躍ください♪ 私のことはおそらく覚えておられないと思いますが、先生の教え子であることは、私にとって生涯の誇りの一つであることでしょう♪