由里りんのぷらいべ~となお時間

白石由里が、たびてつの記録、ヲタの記録、その他ぷらいべ~と(笑)な出来事をいろいろと語るブログ♪

今さらながら今回の総選挙にて思ったことを述べてみる

あくまで私の個人的な思いや考えに過ぎませんので、その点ご承知のうえでお読みくださいましー(苦笑)。


**********
**********
**********

先日の衆院選の結果は、わかっていたとはいえ、あまりの民主のへタレっぷりにむしろ悲しくなりましたっす。こんなへタレな政党に3年前投票しちまったとわ……本当に情けない。所詮、こんな党に政権を委ねてしまった我ら有権者が悪いということになりましょうが、それにしても民主の連中には怒り心頭であります。

んで、震災対応のマズさが敗因だとか、消費税を公約に逆らってアップさせたのが敗因だとか、沖縄基地問題のへタレが敗因だとか……いろんな敗因分析があります。消費税の件は確かに敗因の一つだと思います。でも、震災対応のマズさとか、沖縄基地問題とかは、あまり敗因っていう気が個人的にはしないのですよね(実際は大きな敗因なのかもですが…あくまで推測ですよね、これって?)。なぜかマスコミはやたら取り上げますけど。

私が民主党が真に敗因としてマズかったのだろうなって思うのは、結局自民党が過去にやらかしてきた「無駄」を排除できなかった点が大きいのではないかと考えております。

たとえば事業仕分けとか、あんなに派手にやらかしたのに……その後、なんだかんだで密かに別事業名で復活していたりとか、結局ほとんど無駄が排除できてなかったわけです。これでは、かつての自民党以上にタチが悪いです。こういう点をちゃんと有権者は見ていたのじゃないかなあ?と思います。あと、震災復興予算が、妙な理屈つけていろいろ流用されていますよね。これも無駄の排除どころか、かつての自民党とやってることは変わらんわけですよ。

自民党が長年政権に居座る中で様々な利権と癒着していた点に対してアンチの立場をとったことで、民主党有権者の心を掴んで政権交代を果たしたハズであり、それを実行しようとしたのが事業仕分けのハズですよ。ところが、民主党はアンチに安置できずにかつての自民党と同じ事をやらかした……心ある有権者はここを「約束が違う!」として最も批判したのではないでしょうか? それにもかかわらず消費税アップとかやらかせば、当然民意は民主党を見放すわけですよ。民主党って、そういう意味では、本当に有権者の空気を読めてなかったのでしょうね。もともと無党派層の心を掴んで政権勝ち取った政党なわけですから、有権者の空気を読めなければ安易に負けるわけです。そんな基本的なこともわからないおバカさんたちは、当然選挙で負けるわけです。ザマみろですよ(笑)

さて、個人的には今回の民主党の負けは当然の結果ですが……それにしても自民党に勝たせすぎですよね……。憲法96条を改正だとか安倍が言ってやがりますが、冗談ぢゃねえや! 別に有権者は必ずしも自民党に期待したのじゃなくて、消去法で選んだにすぎない部分も大きいでしょう。それなのに、いきなり憲法改正とか言いだすのはどうかと思います。

あと、子を持つ親の立場から言わせてもらうと、民主党もいくつか我々親世代に対して良い事をやってくれてます。高校無償化もそうですし、子ども手当(今は児童手当に再改称)も本当に助かっております。子ども手当にケチつけたのって、確か自民党じゃなかったっけ??? 所詮は頭数が多い老人世代に媚を売る政党・自民党であります! こんな党に素直に政権を渡したくは無かったというのも私の正直な本音。もし、我々子を持つ親世代に対して優しくない政策を強いたら、なんとかギャフンと言わせてやりたいぢぇ!!! 給料は減らされるし、教育費は高騰するしで、本当に我々親世代は損をしています!!! 老人ばかり得をしやがって!!!……と叫びたいわけですが、そんな社会にしたのはそもそも自民党。今後の自民党の動向には、とにかく厳しく目をむけて批判していきたいと思っております。

ところで前にも言いましたが、今回福島にて第一声をあげた党首が何名かいたみたいですが、宮城や岩手に来た党首は結局皆無なのだとか……所詮原発は、党首どもの政治パフォーマンスに利用されただけで、真剣に原発問題、ましてや震災復興と向き合おうとした党首どもは皆無ってわけですね! どうりで震災から2年も経つのに、復興がなかなか進まないわけです。「がんばろう日本」なんていうまやかしのキャッチフレーズにて、国民の自助に依存した政治家どもの姿勢には、ほとほと呆れ果てている今日この頃であります。