由里りんのぷらいべ~となお時間

白石由里が、たびてつの記録、ヲタの記録、その他ぷらいべ~と(笑)な出来事をいろいろと語るブログ♪

仙台空港が月内再開?

産経のページによれば、国交省政務官が、仙台空港の国内線の運航を4月中に一部再開させたいとの意向を示したとの記事(以下、記事Aと言います。)が載っておりました。

※参考:記事AのURLはこちら:
http://sankei.jp.msn.com/affairs/news/110405/dst11040514060035-n1.htm

しかし、つい先日は、復旧は早くても秋だとの記事(以下、記事Bと言います。)が載っていたこともあります。

※参考:記事BのURLはこちら:
http://sankei.jp.msn.com/affairs/news/110318/dst11031814520061-n1.htm

記事Bの時点では、米軍の協力により、3000メートルのB滑走路のうち1500メートルが使用可能になった段階でした。その後、3000メートルがフルに使用可能になったとの記事も載り、その後に、記事Aが載ったというわけです。

んで、早くて秋と言っていたのが、今月中っていうのが、なんだかよくわからない。いや、早期の再開は喜ばしいのですよ。ただ、「早くて秋」とか言っていたのが、早くて今月になったというのは、理解不能です。「早くて6月」とかいうのが早くて今月とか言うのならまだわからんでもないですが、早くて秋で被害状況によってはさらにずれ込む…とかの可能性が述べられていたのに、どうしてそれが今月中に可能になるのか…? よくわかりません。

いや、なぜこんなことにこだわるかと言いますと…こんな邪推をしてしまうのです。つまり、本気でやれば、早くて今月中とか可能なわけですよね? なのに「早くて秋」とか言っている時点で、空港再開を本気でやる気が無かったんじゃないのか?…とか、ついつい邪推してしまうんです。
そもそも、滑走路が1500メートル使用可能になったあたりから、私は胡散臭く思ってましたよ。それこそ空港の命たる滑走路が破壊とかだったら、早くて秋とかいうのはわかります。でも、滑走路が使えるのに、ターミナルビルがどうとか、機器がどうとかいう言い訳で再開が早期にできないっていうのは、この科学技術が進んだ(はず)の日本で、いくらなんでも遅すぎなんじゃないかなあ?…とか思っちゃったわけです。(1500メートルだと、石垣空港と同様の問題はあるにせよ、一応旅客機が発着できない長さでは無いハズなので)

つまり、今の私の感想はこうです。
「本気になれば出来るぢゃん! なぜ最初は本気みせなかったのよ? 最初はやる気無かったのでは?」…と。

まあ、あくまでシロウトの考えなので、すごくマヌケなことを言っているのは百も承知です。でも、「早くて秋」が「4月中」になるのが、なんだか化かされているような気がしたものですから。
単刀直入に言えば「最初は、仙台空港に本気で復旧費用を集中投資したく無かっただけではないのか?」…と思ってしまったわけですね! そんなもの、利権まみれの公共事業を一旦全部停止して浮いた費用で取り組めば、仙台空港はおろか、津波で流されたローカル線の復旧もわけないと思うのですが、どんなものでしょうね?

まあ、東北新幹線が4月下旬に全線再開予定と明言してますので、ライバルたる航空業界が焦って圧力かけたんじゃないのか?…とか、いろんな利権がらみの駆け引きを邪推してしまうわけでして…いや、あくまで邪推ですよ。邪推!

まあ、裏事情がどうであろうがどうでもいいです! とにかく、空の便も早く復旧させてくださいな! 交通路が復活することによって、復旧が前進するのは確かなのですから。