由里りんのぷらいべ~となお時間

白石由里が、たびてつの記録、ヲタの記録、その他ぷらいべ~と(笑)な出来事をいろいろと語るブログ♪

特急田中3号を観て

以下、ネタバレにつき、ご注意ください☆ 覚悟はしておりましたが、ここまでベタな「お約束」な結末になろうとは!(笑)
ベタすぎて、かえってベタじゃ無くなってしまった感もありますが(笑)、少なくとも、視聴者の一部から反感を買った「不機嫌な●ーン」のことを考えれば、やはりこの「お約束」は最高の結末だと思いました♪
だってこのドラマ、完全なるコメディですし、主要キャラは基本的に皆いい人たちですし(あのお局様的位置づけの加藤さんですら、実はすごく人情味あるいい人でしたし)、やはり「お約束」的に主要6名がラブラブになるという結末以外は、おそらく視聴者は望んでいなかったでしょう。実際私も「お約束かよ〜?」とか叫びながらも、すごくほっとしたものです(笑)。

照美くん、ついに鉄子だとカミングアウトしましたね♪ だって、あの鉄道パンツはいくらなんでもフツーはありえないでしょう(笑)。父親の影響だけではフツーあんなパンツは穿きません(笑)。そのへんの鉄男だって穿きません(笑)。筋金入りの鉄子以外はああいうパンツは穿かないです(笑)。
上野駅で桃山さん&花形さんが「飛行機がストップしている」と聞いた時、「どーせ、仙台で追いつくんじゃねーの?」と私は即座に思いました(爆)。乗り鉄だったら、この推理に即座に至った方は少なくないはずですが、一般の方の推理は「翌朝に飛行機で行って札幌で待っているんじゃないかしら?」程度だと思います。案外レベルの高い推理だとは思います。そもそも「上野で乗り遅れた」時点でもう北斗星は手遅れと思うのが普通でしょう。実際、ドラマ中の鉄5人組…そう、あの桃山さんですら諦めていたわけですからねえ。「だったら、新幹線で追いついて途中から合流すればいいじゃん」と思いつくには、ある程度時刻表慣れした経験が必要です。そして、私は「第三者」だったからこそ、仙台で追いつくという推理ができましたが、「当事者」である桃山さんたちは冷静さを欠いていますからそこまで推理できなかったのでしょう。桃山さんが第三者的位置づけにいたら、きっと仙台で追いつくことに気がついたはずです。
「当事者」である点では、照美くんも同じでしょう。それでも照美くんは追いついたわけです♪ まあ、お約束的な言い回しとしては「それは愛の力だよ」と言うべきでしょう。でも、仮に愛の力が強くとも、欠航情報を聞いた時点で、瞬間的に機転を利かせて手段をすべて鉄道に変更するためには、相当の冷静さと鉄道知識、そして鉄道慣れ&時刻表慣れの経験がやはり必要不可欠だと思います。

…結局何が言いたいかというと、要するに照美くんは超一流の鉄子だということであります♪(ちゅど〜〜〜ん!!!)。おそれいりました!!! でも、本当に時刻表がすべて頭に入っているんですかあ?(笑) 仮に本当だとしても、少なくともアパートに時刻表無かったから、さすがに過去の時刻表までは頭に入っておらず、最新のものに更新しているだけなんでしょうけれど(笑)。まあ、時刻表が頭に入っていないとしても、仙台で追いつくくらいの判断は、旅慣れた鉄ならばなんとなく勘でできますし、駅や携帯サイトなどで急いで調べてもじゅうぶんかとは思いますが(笑)。

そういえば、この照美くんのエピソードと似たようなことをして、天候悪い中、新幹線で私達の結婚パーティにかけつけてくれた方もいました…。(注:この件については、少し時間をおいて後日また語りたいと思います)

あと、照美くんが前回「え? 延岡って日豊本線沿いの延岡ですか?」と言うシーン(笑)。
こういうことを言うと延岡の皆様には若干失礼になるかもしれませんが、やはり県庁所在地ではない地名を聞いて、即座にどのあたりにあるかがわかる方って、日本の地理に詳しい方と鉄しかありえないと思います(笑)。照美くんは茨城人ですから、まして延岡ときいても普通はピンとこないはずです。仮に県庁所在地の例であっても、関西以西の方じゃ仙台と聞いてもピンと来ない場合が多いかと思います。九州の方なら「鹿児島県の川内(せんだい)」だと思うことでしょう。鉄道智頭…もとい地図に詳しい方なら常識なのですけどね(笑)。…そう! 鉄は地理に詳しい人間でもあるのです(笑)

こう考えると、やはり照美くんは鉄子…いや、まさしく「メーテル」なのでありました(笑)。

…まあ、いろいろ楽しんだドラマですが、一つ心残りは、加藤さんが巻田さんへの想いを遂げられたかどうかでしょうか? ぜひとも加藤さんには頑張って幸せになって欲しいものです♪