昨年亡くなられたC・W・ニコル氏の追悼展が、東松島市の野蒜市民センターにて開催中につき、行って参りました。
彼は環境保護活動家であり、長野県の黒姫にて「アファンの森」という自然再生活動をしていたのが知られていますが、東日本大震災後の東松島市を支援したとのことであり、野蒜駅近くの宮野森小学校の創設も支援しています。野蒜の地で彼の追悼展が開催されたのは、そんないきさつがあるようです。
写真の展示は、ご覧の通り、宮野森小学校について、同校児童らにより描かれたものです。ネット拡散希望とこのとおり書いてますので、ここに掲載します。宮野森小学校は隣接する森林を生かした「森の学校」として創設されているとのこと。ニコル氏らしい、素敵なコンセプトと思います。
かつて奥松島の入口として知られた野蒜の街(私の親類が住んでいた思い出の街でもあります)は、すっかり津波で流されてしまいましたが、今や高台の「野蒜ヶ丘」として移転し、野蒜駅やこの野蒜市民センターなどが整備された、綺麗な住宅街となりました。ニコル氏はきっと天から今の野蒜を見守っておられることでしょう。
この追悼展は明日(1月31日)が最終日です。9-17時開催で入場無料。野蒜駅すぐ近く(駐車場もあるので車もオッケー)。
コロナ禍ではありますが、事情の許す方は行ってみられてはいかがでしょうか？
