由里りんのぷらいべ~となお時間

白石由里が、たびてつの記録、ヲタの記録、その他ぷらいべ~と(笑)な出来事をいろいろと語るブログ♪

企救丘駅と志井公園駅が近かったことを今更知った!

冬のフリマ(笑)にて、私が乗りつぶしでお世話になっている「乗りつぶしオンライン」さんが出展されており、今回も本を買わせていただきました♪ (※この「乗りつぶしオンライン」さんは、乗りつぶしをする鉄道ファンの支援サイトでして、乗りつぶしの記録をわかりやすく便利に行うことのできるサイトとなっております♪ 私も「白石由里」名にて記録をこのサイト内にて公開させていただいております☆)

今回の本は、『乗りつぶし、その先へ』というタイトルです☆ 私なりにこの本の内容を紹介しますと、乗りつぶしの際に課題となる「盲腸線(行き止まりゆえに引き返すしか無い路線)をどうするか?」という問題をとりあげている本でして、この本では、単純にその盲腸線を引き返すのではなく、たとえばその終点駅から出ている路線バスを利用して別の土地へ抜ける方法や、意外に近い別の線へ徒歩やバスなどで行く方法などについて、20以上の実例を紹介しておられます♪ 全てが実用的な例ばかりではありませんが、乗りつぶしを志す者にとって、非常に参考になる本です♪ さすがは、乗りつぶし支援サイトさんならではの本であります♪

作者さんは単に実例を紹介したかったのではなく、乗りつぶすことを通じて、単に乗りつぶしだけではなく、乗りつぶしの機会を広い視野でとらえて、旅の楽しみをより味わってほしいとの思いがあり、この本を作られたようです。その思いがあとがきにも記載されております。乗りつぶしをゲームのようにとらえて、ただ記録を埋めればいいという姿勢の方に対し、乗りつぶし乗りつぶしで終わらせるのはもったいない、もっと旅を幅広く楽しもうよ!……とおっしゃりたかったのだと思います☆ 私もまったく同感です。私も乗りつぶしの記録を埋める事にややもするととらわれがちになるので、作者さんのこの思いには共感すると同時に反省もさせられます。この年始の旅は、名鉄を乗りまくるという、まさに記録をただ埋めるだけの旅に前半はなってしまったのですが、これは反省点であるわけでして、ただ、3日目に観光もしまして「やはり旅は乗るだけではつまらない」ということを改めて実感したわけです。都市部の私鉄乗りつぶしでは、ある程度「乗るだけ」というスケジュールも必要なので、仕方の無い試練だと思っておりますが、それにしてももっと観光も楽しむ工夫の余地は無かったかなどと、常に反省と精進の日々だと思っております。

んで、この本を読んで「しまった!」と大反省したのが……北九州モノレールの終点である企救丘駅と、日田彦山線の途中駅である志井公園駅が、徒歩連絡が可能だということでした……。(※詳しくはgoogleマップ等で調べてみてください☆)

私、2008年の2月日田彦山線を完乗したあと、夜明駅からそのまままるで盲腸線を引き返すがごとく(※日田彦山線久大本線夜明駅で繋がるため盲腸線ではありません。)小倉まで戻っちゃいまして、そのあと下関でふくを食べたあとで、最後に小倉から北九州モノレール企救丘まで完乗し、そのまま盲腸線である北九州モノレールを小倉まで引き返しちゃったのでした……(那智滝汗)

しかし! 企救丘駅志井公園駅の関係に気付いていれば、日田彦山線を引き返す途中で志井公園から企救丘へ行ってモノレールを完乗する……という、実に効率的な旅ができたわけです! 結果論ではありますが、今となってはこれは大失態と言えましょう!!! 時間ロスが著しかったわけです!!!(さらに細かい事を言えば、この時は平成筑豊鉄道とか、筑豊電気鉄道などにももっと目を向けるべきではあったのです……。)

当時は、とにかくJR乗りつぶししか見えていなかった私でして……それもこの時の旅は、JR九州完乗を達成した旅だったので、とにかく福岡周辺のJRのやや複雑な路線網ばかりに目を奪われ、他の私鉄がまったく見えていませんでした。もし余裕をもって私鉄路線も充分にリサーチできていたら、この抜け道も気付いたわけです。実に口惜しい! 当時の私にタイムマシンでも使って会いに行って(笑)、指摘してやりたい気分です……(^o^;;;;

私鉄乗りつぶしを始めて、こういった抜け道などにより気を配るようになっている私ですが、このたび気付いた反省をよく肝に銘じ、さらに慎重かつ幅広い視野のリサーチに努めたいと思います☆