由里りんのぷらいべ~となお時間

白石由里が、たびてつの記録、ヲタの記録、その他ぷらいべ~と(笑)な出来事をいろいろと語るブログ♪

震災からもう10年も経ってしまいました

震災から10年経ちました。もう10年も経ったのかと、驚きを禁じ得ません。復興したり、あらたに街が造成されたりと、各地で様々な変化がありました。未だ復興しきれぬ街もあるようで、地域格差を感じます。なお、多くの鉄道が被災しましたが、復活しなかった鉄道路線もあれば、移設して甦った路線もあるなど、鉄道ファン的な視点からも、様々な地域格差を感じます。

津波で亡くなった叔父の命日になります。まさか、叔父があのような形で他界するとは想像できませんでした。弟を失った父の悔しそうな様子は忘れられません。私にも弟がいるので、もしも…とか考えると、何とも言えぬ気持ちになります。

子どもの時に震災を経験した世代が成人する時代にもなったということです。そのことが、今後世の中にどのような影響をもたらすのか、そこは注意深く見守りたいと思います。また、震災を知らない世代がかなり大きくなってきており、私の娘もその一人です。防災の大切さをどのように継承すべきか、大きな課題と思います。

先月、大きな地震があったばかりですが、そこからもう1か月経とうとしています。10年前の経験が、自分の中で行動指針となって生きています。我々の経験したものを継承し、我々の子孫が一人たりとも犠牲にならぬよう、祈るばかりです。