由里りんのぷらいべ~となお時間

白石由里が、たびてつの記録、ヲタの記録、その他ぷらいべ~と(笑)な出来事をいろいろと語るブログ♪

とある密な状況下での出来事

先日、夕方にクリーニング店に行きました。

 

某スーパーの一角にある店舗なので、店舗の客スペースは、客が3人も入ればほぼギュウギュウ的に狭いです。なので、1番目の客が店舗に入っていたら、2番目以降の客は外で待っているのが普通です。これはずっと以前からそうでして、コロナ禍の今年に限った話ではありません。

 

さて、私がその店に来店し、洗濯の依頼および洗濯済みの衣類の引き取りをしていたわけですが……それを行っている間に、なんと、もう1名の客である某おっさんが入店してきました。

 

このコロナ禍の状況で、狭い店舗で、私とおっさんと店員さんの3名もいる状況……このおっさん、気にならねえのかよ!?……とか、私はイラッときました。寒くなって来ている時期ですので、このおっさん、寒さを避けるために店舗にとにかく入りたかったのかもしれません。でも、見知らぬどこぞのおっさんと密な状況は正直嫌だ!

 

イライラしつつ、私はとにかく、衣類を引き取ってとっとと退店したくて仕方ありませんでした。(※なお、このおっさん、マスクをきちんとしていたことは、退店間際にチラッと確認できました。)

 

そんな感じで、店員さんに早く衣類を引き渡してもらって早く脱出してぇ……とイライラしながら私は待っていたわけですが……おっさんが自身の手元の何か(衣類の入った袋、もしくはご自身の財布のいずれかだと思います)をゴソゴソと確認する物音が聞こえ……そしておっさんは呟いたのです。

 

「………アジャパー………」

 

……マジかよ……???

 

いや、伴淳三郎氏のアジャパーが最初に流行したのがそもそも1951年。このおっさん、どんなに年寄りに見積もってもせいぜい60代でしょうから(たぶん50代後半くらいかな?)、もともとのアジャパー世代では無さそうだし……とか、そういう問題では無く! 素でこういう公共の場面で「アジャパー」とか普通に出て来るって、どういうこっちゃ? とかなんとか、私の頭はややこんがらがると同時に、思わず吹きそうになったですよ。そして、理屈抜きで本能的に思ったですよ。

 

「…………キモい………」

 

コロナがどうとかいう以前に、このキモいと感じた空気のまま密でいることにやや悪寒を感じざるを得ませんでした。

 

……いや! わかってます……ヲタクで年2回はお台場近くに行く(笑)私に、人のことを「キモい」と言う資格なんて全然無いことくらいわかってます! ファミマで『ごちうさ』Tカードを出すようなこの私に(爆)、人のことを「キモい」と言う資格なんて全然無いことくらいわかってます!! 今頃になって黒澤ルビィちゃんドール探しを友人に依頼するようなこの私に、人のことを「キモい」という資格なんて全然無いことくらい、ものすごくわかってます!!!

 

でも、自分のことを棚上げにして言います! 素でアジャパーとか出て来てため息つくような人は、なんだかキモかった! しかも、超狭いクリーニング店舗に空気読まずにわざわざ入ってきて空間を密にして、そのうえで「アジャパー」ですよ??? これはキモいっす!!! こんな私ですら引きますぅーーーーー!!!

 

そんなわけで、店から出た私……思ったですよ。

 

「娑婆の空気はうめぇぜぇ……」

 

おっさんがマスクをちゃんとしていてくれて、マジでよかった……これでマスクされてなかったら、超耐えられなかったかも??? いや、密な空間にそもそも入るなって話ですが……