仙台市の荒浜地区にある海水浴場が「深沼海水浴場」です。かつては海水浴客で賑わったと思われるこの海岸も、今やこの通りです。近年は日数限定で海水浴場として復活してるらしいですが、私はとても泳ぐ気にはなれないです。障害者専用通路のゲート跡が不自然なかたちで残っており、津波の凄まじさを物語っています。
砂浜ではビーチバレーしている人たちがいますね。一方の海はあまりにも巨大……おっかないです……。
付近の光景は津波の爪跡をリアルに示していて、実に殆ど何もありません。無惨な住宅跡などが、静かに津波の脅威を無言で語りかけてきます。
13.7m……自然の力の大きさ、怖さが改めて伝わってまいります。