由里りんのぷらいべ~となお時間

白石由里が、たびてつの記録、ヲタの記録、その他ぷらいべ~と(笑)な出来事をいろいろと語るブログ♪

アップルジュースのパッケージに「本商品に含まれているアレルギー物質:りんご」と書くってどうよ?

気がついたら、2週間近く投稿してませんでした(爆)

さて、いつも近くのスーパーから買って飲んでいるA社のアップルジュースですが、パッケージをよくみたら「本商品に含まれているアレルギー物質:りんご」と書いてありました…。

これって、なんか、変じゃね? つーか、「アップルジュース」にりんごが含まれているとわからない奴なんてこの世にいるのか???? パッケージにはりんごの写真が印刷されているし、原材料名のところにはちゃんと日本語で平仮名で「りんご」と書いてあるし…。ねんのため、偶然冷蔵庫内にあったB社のアップルジュースのパッケージ見てみましたが、特にアレルギー物質表示は無かったです。商品名も「アップルジュース」とカタカナで書いてあるだけ(原材料名欄には当然「りんご」と書いてありました)だし…。とか考えると、やはりこのA社の表示って、やっぱり変じゃね?

アレルギー表示をわざわざ明示する表示自体はもっともなことだとは思うけど、そもそも、原材料名のところに原材料とか工程で含まれてしまう可能性のある物質を全部記せば問題の無い話だと思うんですが、どうなんでしょ? そこを法整備したうえで、「原材料名をちゃんと読まなかったお前が悪い」という判例を作ってしまえば、こんなバカバカしい表示に神経使う必要無いと思うですねー。

要するに、訴訟対策なんでしょうね。アップルジュースをわざわざ飲むりんごアレルギーの人間はいないと思うんだけどねえ…。いたらよほどの大馬鹿ですし、飲んでしまってもそれは自己責任でしょう。もしもそいつが製造会社を訴えることがあったら、逆にそいつから迷惑料をふんだくって国費に入れるくらいはしたほうがいいでしょう。訴訟だって、結局、役所の一つである裁判所を働かせるわけで、要するに税金を使っているわけですから、非常識な訴訟を起こして税金の無駄遣いを引き起こす馬鹿からは、逆に罰金取ったほうがいいんじゃないかと思ってしまいます(笑)。まあ、こういう訴訟社会だからこそ、会社側も、「ちゃんとアレルギー物質表示をわざわざしているんだから、我が社には落ち度が無い」って言うために、こういう表示になったんでしょうね。気持ちはわかるけど…でも、いくらなんでもこれは無いんじゃないかと思いますよ(笑)。

※なお、念のため言っておきますと、A社のような表示をする義務はありません。厚生労働省のサイトで確認できます。

偽装が問題化し、かつ、訴訟社会化しているという日本の現状の愚かな一面を、このパッケージからいろいろ考えてしまいましたです。ホント、嫌な世の中ですねえ。