由里りんのぷらいべ~となお時間

白石由里が、たびてつの記録、ヲタの記録、その他ぷらいべ~と(笑)な出来事をいろいろと語るブログ♪

ディケイド&シンケンジャー


劇場版の「仮面ライダーディケイド」と「侍戦隊シンケンジャー」のネタバレ内容につき、差し支えある方はご注意ください。

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先日、「仮面ライダーディケイド」と「侍戦隊シンケンジャー」の映画を観てまいりました♪
両映画合わせて約1時間半くらいだったのですが…そのうち、ディケイドに要した時間が1時間ちょい…(汗)。最初にシンケンジャーの方が上映されましたが、わずか20分ちょいくらいだったので、終わった途端に周囲の子どもたちからは「短(みじか)っ!!!」との声が口々に(苦笑)
そんなわけで、シンケンジャーについては、わざわざ劇場版でなくても、テレビでも十分な気もいたしましたが(苦笑)、5人全員が馬に乗って戦うシーンはカッコよかったですよ♪ 唯一の不満は、源ちゃんがあんまし出番・見せ場が無いことでしょうか(苦笑)

さて、私的に本命のディケイド♪ 60分以上に渡る時間ということもあり、充実でした♪ 「オールライダーVS大ショッカー」という名のとおり、本当に30人くらいの仮面ライダーが出てきてまして、後半の大盛り上がりの戦闘シーンは、もう、何がなんだかわからんくらいのメチャクチャぶり(笑) 全員の見せ場作るのだけでもすげー大変ですだよ、これ(笑) それぞれのライダーが技を放ってキメポーズ作るというシーンをそれぞれ入れてはいるのですが…全ライダーに気を遣う演出側の苦労が見えます(苦笑) ただ、オールライダーが一気に登場するシーンは、かなり強引すぎるでしょ?(苦笑) まあ、時間の制約もあるんでしょうけれど、もう少し説明が欲しいぞ(苦笑)

周囲の子どもたちは、いろんなライダーが出て来るたびに「あ、RXだ!」とか「ライダーマンだ!」などと、歓声を挙げていたのが印象的♪ ホント、世代を超える作品になったですね、仮面ライダーシリーズって☆ あの世の石ノ森章太郎さんも、思いもかけぬこの世代の超えっぷりには、正直驚かれているのではないでしょうか?

ストーリー的には、士くんの世界になってましたね☆ 士の妹である小夜ちゃんがまた可愛いのですが、両親の死により引きこもるという妹設定が、なんだかある意味すげー萌えではあります♪(爆) 小夜役の荒井萌さん、らぶりぃです♪

しかし!!! それを上回る萌えといえば、やはり夏メロン…いや、夏ミカン…ぢゃなくて夏海ちゃん役の森カンナさんのマブしさは、映画でも素晴らしい♪ 物語の行きがかり上、一度は士くんを拒絶するのですが、その際の、自分に逃げ込まないでくれ的なあのセリフ回しは、士くんがピンチを乗り越える一つのカギとなるセリフでもあり、森さんの演技にはかなりグッときましたです♪ 9月に発売されるらしい森さんのDVDが思わず欲しくなってしまいます♪(ちゅど〜〜〜〜〜ん!!!)

今回、かなり美味しいところ持って行ったのが、ディエンドですね(笑) ディエンドの「痛みは一瞬だ」のセリフのもと、まさかディケイド自身がファイナルフォームライドされてしまうとわ!!!(笑) そして、巨大化したディケイドが、オールライダーがカード化したところを次々キックでぶち抜いて敵にトドメを指すシーンは、もう、痛快の一言!!!

今回のゲストである意味最大なのが、Gacktさんですね♪ 傷ついてフテている士くんを立ち直らせる役どころなんですが、かなり肉体派の剛力系な男臭さムンムンな戦士キャラとして、怪物たちと戦うシーンを披露してくださいます♪ かなりGacktさん、ホンキでしたね♪ こういったアーティストって、子ども向けアニメとか特撮とかへの関与を嫌う人もいると思うんですが、なんだかGacktさんって、そういうあたりの考え方の自由さというか、こだわりの無さを感じ、爽やかな方ですよね♪

いろいろツッコミどころも満載ではありますが(たとえば死神博士イカデビルとなった後に倒された栄次郎さんがなぜ結局最後には士くんたちと一緒に何事も無かったかのようにお茶しているんだ?…とかとか(笑))、ディケイドという作品を今まで観てきた我々ファンにとっての素晴らしいファンサービス的な作品だなあと思います♪

しかし、映画版でここまでやっちゃうと、この8月で終了するテレビ版はどうなっちゃうんだろうという疑問が? テレビ版はテレビ版だけで一応のまとまりをみせるべきだとは思うんですがー…そこだけすげー気がかりです。

あと、テレビ版といえば、夏海ちゃんが第1話やらOP画面やらで見せるあの白いドレスの意味とか、白いドレス着ている理由とか……ふりひら萌えとしては、すげー気になりますっ!!! 残暑という噂のこの秋、デザートにはやはり季節外れの夏メロンを食べたくなりますねっ♪♪♪(意味不明ちゅど〜〜〜〜〜〜〜ん!!!!)

ディケイドって作品、ホント、ツッコミどころも数多いけど、純粋に面白い作品であり、士くん&ディケイドの全体的にクールな性格+その中に垣間見える熱さ…っていうキャラ設定には、すごい男っぽさを感じましたし、ディケイドライバーにカードをセットするだけのシンプルかつショートな変身シーンは、締まりのある雰囲気を醸し出してましたし、基本的にパンチやキックなどの肉弾戦が基本なディケイドの戦闘シーン、そして、カメンライドの時に流れる緊迫感溢れるBGM…演出のどれもが、全体的にストウィックで男っぽさ、カッコよさに溢れてました♪ ホント、この作品が終わるのが惜しいですだよ!

ちょい話がそれましたが、映画版の最後のツッコミを。今回の映画ディケイドには、次回作の主役である「仮面ライダーW」までが登場して数分の見せ場があったのですが、それについて相方は「Wを出す時間があるんならば、シンケンジャーの時間をその分少しでも長く取ってあげなよ」…と言ってました。確かに、もっともなツッコミであります(苦笑) 子どもたちの言う通り、確かに、シンケンジャー短っ!!!(爆)