由里りんのぷらいべ~となお時間

白石由里が、たびてつの記録、ヲタの記録、その他ぷらいべ~と(笑)な出来事をいろいろと語るブログ♪

「今年の漢字」が「絆」ってことについてちょい疑問を呈してみる

…いや、あまりにも予想が当たり過ぎたので反発している…と思ってくださっても結構ですので(苦笑)。
こんな話題でぼやいているわけですので、毒舌嫌いな方はこの先ご遠慮をー。



**************
**************
**************


例の「今年の漢字」…たぶん、予想が見事当たった方も多いのではないかと? そう、「絆」でしたね。私もこの漢字を予想してました。というか、あまりにも予想が容易すぎたうえに、あまりにもお約束な結果でした。

他にも災害を思わせるような文字がおそらく上位にランクするだろうとの予想はありました。しかし、あまりに酷すぎる災害が起きた年ですから、負のイメージの文字よりも、むしろ前向きなイメージの文字の方が選ばれると思いました。それで、まあ、お約束的な結果でしたね。

この結果自体、アンケートによるものですし、非常に納得がいくといえば納得の結論かもしれません。

しかし…それでも敢えて言いますが…私はこの結果には、実は素直には納得しかねるんですよ。

何度かこのブログでも書いてますが…たとえば●海テレビのやらかした仕業、京都やら福岡やらで起きた被災地を傷つける反対運動…いったいどこが「絆」やねん?…と、嘲笑したくなるのは私だけでしょうかね?

もちろん、あたたかい「絆」もたくさんみられましたし、私も個人的に皆様とのあたたかい「絆」を再確認させていただきました。皆様には本当に感謝です。

…でもねえ…それ以上に、人々の醜い本性を垣間見てしまいまして…とてもじゃないけれど、今年の日本について「絆」で表すには、あまりにも日本人は浅ましいなあと思ってしまったわけなのですよ。

というわけで、素直に喜べない私なのでした。まあ、しょうがねえか。そもそもこれをやっているのが、不正問題起こしたあの漢検協会だからねえ(笑)。他の方々が忘れても、私は漢検協会の起こした事件を決して忘れないぢぇ! 今後漢検受験する皆様、自分達の受験料が不自然に高すぎないかどうか、せいぜい注意しましょう(笑)。

敢えて願うならば、今後の日本人がすべて手をとりあって皆の幸せのために「絆」を再構築していけるといいなあ……と、そんな願いを込める意味でならば、今年の漢字の「絆」が選ばれた意味はまだあるのかもしれませんね。そうあって欲しいものです。