由里りんのぷらいべ~となお時間

白石由里が、たびてつの記録、ヲタの記録、その他ぷらいべ~と(笑)な出来事をいろいろと語るブログ♪

自分の実力と向き合ったうえで英語の勉強を始めようかと…

確か昨年あたりだかに、松井力也さんという方がお書きになった『「英文法」を疑う―ゼロから考える単語のしくみ 』(講談社学術新書)という本を読み、目からウロコな思いをいたしました。以来、「英語を再勉強しようかな?」的な動機が少々高まっておりました。

ただ、いざ始めるとなると、なかなか腰が重いものです…。そんなある日、ネット友達のHさんがとある教養のための勉強を始めるべく教室に通いだしたとブログ上でお書きになっており、そんなHさんの向学心に刺激されまして(笑)、コメント欄に「英語の勉強をしようかどうかも考え中」などと投稿してしまいまして…。書いてしまった以上は勉強しようかな…と、動機付けが高まってまいりました。

というわけで近頃、英語に関する新書等をさらに読んだり、ネット上で参考書や学習法に関する情報を集めておりました。そんな中みつけた、とある大学受験の英語学習に関するサイトを引用いたしますと…

「英語が苦手な受験生にとって一番大切なのは、自分ができなくなった時点まで戻る勇気だ。確かに、本番当日まで時間もないだろう。基本に戻るのは不安な面もあるだろう。しかし、解らなくなった時点戻らないことには、永久的に英語なんてできるようになりはしないのだ。」

「英語が苦手、偏差値が45以下の受験生は中学の英語からもう一度おさらいをしてほしい。遠回りのように思えるかもしれないが、急がば回れなのである。中学英語というとバカにしがちだが、重要な文法事項や語彙の基本は中学英語にある。基本に立ち返って、自分を見つめ直してほしい。」

「一気に英文を読む集中力を身につけるには、易しめの英文を読むことから始まる。そのレベルの英文でふさわしいのが、高校入試クラスの英文である。難しい単語は使われてはおらず、辞書無しで読むことができるのはありがたい限りだ。高校入試レベルと言うことで抵抗もあるだろうが、受験生がこのレベルの英語を理解しているわけではない。むしろもう一度このレベルに立ち返って、英文を読み込んでほしい。」

…などといったことが書かれておりまして、なるほどと思ったものです。私自身は、中学では英語の成績は悪くなかったわけですが、高校2年くらいからいつのまにか苦手科目になってしまってました。大学では単位取るために試験前にテキトーな勉強しかしてなくて…。それでも、大学院行くのに英語の試験もあったりしたんですが、どーしよ?…とか思って大学受験用のやさしめの参考書なんかで勉強したこともありましたっけ…。というわけで、結局、高校2年あたりから、英語にさっぱり身が入らなかったんですね…。でも、上記の引用の文章を読んで、意識改革いたしました。要するに、「プライドを捨てて自分自身の力量に向き合う」「“急がば回れ”でやさしいレベルからやり直す」ということが、今の私には必要なのだろうと思いました。

上記サイトに、高校入門とか高校入試レベルの参考書がいくつか紹介されてまして、最近書店でちょくちょく立ち読みしたのですが、「下手に厚みのある参考書とかだと絶対挫折するなあ」とか思いましたし、下手にお金かけちゃってなかなか進まないと、自分の場合は絶対に嫌気がさして逃避しちゃうな…とか思いました。

んで、上記サイトに紹介の参考書の中に、日栄社の『高校英語入門(高校初級用・書き込み式20日間完成)』なるものが紹介されてました。これは値段が税込み350円程度と安く、高校入門レベルですし、しかも薄い!! なのでこれにしようかと思いましたが、これと似たようなものでやはり日栄社から出てる『高校英語入門(高校初級用・1日1題30日完成)』があり、こちらはさらに安く税込み306円!! この安さなら「ダメもとで投資するには安い金額」と気楽になれますので、逃避要因を防げます。そして、こちらも薄い!! しかも、「20日間」の方はB5版でしたが、「30日間」の方はA5版とコンパクトサイズなので扱いやすい感じです。というわけで、こっちをとりあえず買ってみました♪

さてさて、冒頭に写真も掲載しておきましたが…日栄社の「1日1題30日完成」シリーズ、そして「書き込み式20日間完成」シリーズは、受験生の皆様にもおなじみでしょうし、かつての受験生の皆様にも懐かしいシリーズでありましょう♪ 私もとても懐かしい思いで手に取りました♪ 相方も「私、家庭教師の先生に勧められて使ってたことある」と言ってました。このシリーズ、薄く安いうえに、いろんな本がそろってますので、ほどほどに取り組むには最適かもしれません☆

というわけで、まずはこのたび購入した『高校英語入門』を、挫折しないで取り組むことから始めようと思います☆